2006年04月17日

スリランカ④

【スリランカの生活・物価】
 今回の主な移動手段は車であった。庶民の足となるには遠い価格で、税金が車体価格と同じぐらいかかるそうだ。ガソリンも割高で75円/㍑。庶民の足はバスか小型三輪であった。小型三輪はインド製の物が多く、1台あたり30万円。これ1台で充分に家族を養えるとのこと。初乗りはコロンボで120円、地方で36円であった。
 都心部ではスーパーマーケットも出てきたが、全体的に割高で、まちの台所は市場がメイン。ここで親近感のもてる物を発見。ゴーヤーが並んでいた。値段を聞いてみると24円/kg。安さに驚きである。ちなみに2星ホテルの朝食はトーストとコーヒー、目玉焼きがついて600円であった。この内容にしては高い、まさに外国人価格である。
 家庭料理を堪能できる機会もあり、スリランカの本来の味を知ることもできた。メニューの一例と作法を紹介したい。テーブルに出されるメニューの代表は、ココナッツミルクでできたスパイシーなカレー。ジャガイモベースの黄色いカレー魚の入った赤いカレーの2種類。付合わせが3種類あり、魚フライにゴーヤーサラダ、緑黄色野菜の炒め物であった。長米とカレー、付合わせを取分けスプーンで自分の皿に盛り、右手で混ぜて食べる。最初に食べるのは客人。食べ終わったら席を交代しお父さんや子供たち、お母さんは最後に食べるのが風習とのこと。
スリランカ④代表的な家庭料理


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