2006年04月17日
スリランカ②
【プロジェクト概要】
2004年12月26日、大地震がスマトラ島沖で発生。犠牲者は30万人を超えたと発表された。この数字は那覇市の全人口に匹敵する。私たちは沖縄戦という悲劇を知っており、ゼロから戦後をスタートさせた。かやぶき校舎、カマボコ校舎からの出発が今に至る。ところがスマトラやスリランカの子どもたちには、いまだに十分な教育態勢が整っていない。
2004年12月26日、大地震がスマトラ島沖で発生。犠牲者は30万人を超えたと発表された。この数字は那覇市の全人口に匹敵する。私たちは沖縄戦という悲劇を知っており、ゼロから戦後をスタートさせた。かやぶき校舎、カマボコ校舎からの出発が今に至る。ところがスマトラやスリランカの子どもたちには、いまだに十分な教育態勢が整っていない。
戦後60年を迎え「大津波被災地域に教育施設を贈ろう」という国際協力を考えた。この主旨に多くのアーチストが快諾し、2005年11月チャリティーコンサートを開催した。集まった収益金の半分をスリランカへということで、依頼のあったスリランカ南部の自治体へ図書館を贈ることとなった。コンサートの実行委員会とNGOが協定を結び、建設を行うというものである。スリランカでは、自治体に図書館建設の資金といった目的をもったお金を渡すことが困難で、このような金は政府に入り、市町村へ配分されるということである。そこで、スリランカの関係者から勧められた方法がNGOと協定を結ぶやり方であり、今回の渡航となった。
Posted by aki at 17:56│Comments(0)
│スリランカ